プロ野球巨人、助っ人外国人残留なるか…

昨シーズン11年ぶりのBクラスとなる4位に沈んだ巨人だが来シーズンに向け早くも不安の種がある。助っ人外国人の残留交渉がまだ終わっていないのだ。昨シーズン主な助っ人の成績として

マギー        打率.315本塁打18打点77

マシソン     59試合4勝4敗 セーブ2

                    ホールド27防御率2.24

マイコラス  14勝8敗防御率2.25

と苦しいチーム事情の中とても活躍してくれた。マギーは残留が濃厚。問題は契約が切れるマシソン、マイコラスだ。この2人に関しては米球界も関心を示しておりマネーゲームになると苦戦が予想される。マイコラスの推定年俸が2.4億。これを最低5億の複数年にしても争奪戦では怪しい数字。マシソンもこれと同様でマギーも2.5億はくだらない。これに加えカミネロと本塁打を期待できる助っ人を調査中と今年も金がかかりそうだ。昨オフ球界初のFAトリプル補強で30億近い大枚を叩いたばかり。球団関係者が頭を抱えるのも無理はない。来シーズンV奪還に向け助っ人残留は絶対条件。果たして残留交渉は上手くいくのか、どちらに転んでも修羅の道となりそうだ。